Vampire Mountain (The Saga of Darren Shan #4) [英文多読]
■英文多読に挑戦(612冊目)
Author : Darren Shan
Series : The Saga of Darren Shan #4
Genre : Kids, Horror, Vampire
YL=5.0、単語数=35834、ページ数=199、☆4.0
[Kindle Edition]
VampanezeのMurloughとの死闘から6年が過ぎた。
しかしDarrenの外見は相変わらず少年のままだった。
ある日彼はMr Crepsleyから突然に旅の支度をしろと言われ、
聞けば全てのVampireは12年に1度彼らの聖地であるVampire Mountainに行き、
そこにいるVampire Princesの元に集わなければならないのだという。
旅をすることは嫌では無かったDarrenだが、険しい雪山であるVampire Mountainを
なんと素足で歩かなければならず、そのうえMr.Tinyのほとんど強制的な依頼により
2人のLittle Peopleを同伴しなければならず、彼の不安は募った。
旅の途中では狼のグループと仲良くなったり、Vampanezeの血により狂った熊に襲われたり
様々な出来事があったが、彼らはなんとか目的地に到着することが出来た。
そしてそこでDarrenを待っていたものは・・・
・・・
私が今まで思い描いてきたVampireと言えば、きままで孤独な一匹狼で
他人のことなどあまり気にしないというイメージだったのですが、
このDarren Shanの世界では、Vampireとは何より血の繋がりを大事にする種族で、
Vampire Princeを頂点として厳しい伝統やしきたりに縛られているそうで、
なんだかどこかの国ののサラリーマン社会みたい。(^^ゞ
前巻では対立するVampanezeというはぐれ一族がいることも明らかになり、
ヴァンパイアも楽な商売では無いようです。
今回 Mr.Crepsleyは12年ぶりの聖地巡礼(?)に赴かなければならず、
同時にDarrenにとってはVampire界への正式デビューを意味することになるわけです。
しかしながら相変わらず考えるより先に身体が動いてしまう彼はもはや運だけで
生き延びているようなもの。そして最大のピンチを自覚しないまま次巻へ。
6年経っても外見が全く変わらない彼ですが、中味もあまり変わっていないような。(^^;
本巻ではVampire Mountainへの旅と到着後のその中の様子が大きな主題で、
様々な出来事はあるものの全体的にはわくわくドキドキするような大きな山場が無いので
少々物足りなかった気もします。
ただその代わりに今まで明かされていなかったVampireという種族のこと、
Little Peopleの謎などが詳しく語られ、なかなか興味深く読むことが出来ました。
そして次巻でDarrenは大きな試練を迎えるわけですが、
果たして彼は生き延びることが出来るのか?・・・
(まあ彼が死んでしまったらシリーズは終わりですけどね)
ここまでの合計。612冊、単語数=8607224
<関連リンク>
・INDEX - The Saga of Darren Shan
・WEB SITE - Darren Shan - Author

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![]() | Vampire Mountain (The Saga of Darren Shan) Darren Shan HarperCollins Children's Books 2001-02-24 by G-Tools |
Series : The Saga of Darren Shan #4
Genre : Kids, Horror, Vampire
YL=5.0、単語数=35834、ページ数=199、☆4.0
[Kindle Edition]
VampanezeのMurloughとの死闘から6年が過ぎた。
しかしDarrenの外見は相変わらず少年のままだった。
ある日彼はMr Crepsleyから突然に旅の支度をしろと言われ、
聞けば全てのVampireは12年に1度彼らの聖地であるVampire Mountainに行き、
そこにいるVampire Princesの元に集わなければならないのだという。
旅をすることは嫌では無かったDarrenだが、険しい雪山であるVampire Mountainを
なんと素足で歩かなければならず、そのうえMr.Tinyのほとんど強制的な依頼により
2人のLittle Peopleを同伴しなければならず、彼の不安は募った。
旅の途中では狼のグループと仲良くなったり、Vampanezeの血により狂った熊に襲われたり
様々な出来事があったが、彼らはなんとか目的地に到着することが出来た。
そしてそこでDarrenを待っていたものは・・・
・・・
私が今まで思い描いてきたVampireと言えば、きままで孤独な一匹狼で
他人のことなどあまり気にしないというイメージだったのですが、
このDarren Shanの世界では、Vampireとは何より血の繋がりを大事にする種族で、
Vampire Princeを頂点として厳しい伝統やしきたりに縛られているそうで、
なんだかどこかの国ののサラリーマン社会みたい。(^^ゞ
前巻では対立するVampanezeというはぐれ一族がいることも明らかになり、
ヴァンパイアも楽な商売では無いようです。
今回 Mr.Crepsleyは12年ぶりの聖地巡礼(?)に赴かなければならず、
同時にDarrenにとってはVampire界への正式デビューを意味することになるわけです。
しかしながら相変わらず考えるより先に身体が動いてしまう彼はもはや運だけで
生き延びているようなもの。そして最大のピンチを自覚しないまま次巻へ。
6年経っても外見が全く変わらない彼ですが、中味もあまり変わっていないような。(^^;
本巻ではVampire Mountainへの旅と到着後のその中の様子が大きな主題で、
様々な出来事はあるものの全体的にはわくわくドキドキするような大きな山場が無いので
少々物足りなかった気もします。
ただその代わりに今まで明かされていなかったVampireという種族のこと、
Little Peopleの謎などが詳しく語られ、なかなか興味深く読むことが出来ました。
そして次巻でDarrenは大きな試練を迎えるわけですが、
果たして彼は生き延びることが出来るのか?・・・
(まあ彼が死んでしまったらシリーズは終わりですけどね)
ここまでの合計。612冊、単語数=8607224
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