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Daddy-Long-Legs [英文多読]

■英文多読に挑戦(602冊目)

B00JWQK23IDaddy-Long-Legs (Illustrated) (English Edition)
Jean Webster
2014-04-23

by G-Tools
Author : Jean Webster
Series :
YL=7.0、単語数=36327、ページ数=194、☆5.0
[Kindle Edition] [オーディオブックと併せて聴き読み]

Jerusha Abbottは17歳の今日までJohn Grier Home(旧態依然とした孤児院)で育てられ、
両親が誰かも知らなかった。
規則では孤児院には15歳までしか居られないのだが、
学業成績が優秀なことを認められて彼女は上の学校に通わせてもらうことが出来た。
卒業を控えたある日、Jerushaは院長のMrs.Lippettに呼ばれるが、
その途中出口に向かって歩く男性の車のヘッドライトによって出来た影が
廊下に長く伸びるのを見てまるで足長グモみたいだと愉快になる。
彼女は院長から孤児院の最有力評議員である男性が、
彼女の文才を評価し優れた小説家になれる可能性があるとして、
大学に進むための学費と月々の小遣いを援助するという申し出があったことを告げられる。
そしてその条件は彼女が毎月1回彼に手紙を書くことだと言う。
かくして、Jerushaの大学生活が始まり、彼女はJohn Smithという匿名の男性が
あの長い影の主だということを知り、Daddy-Long-Legsというニックネームを付けて
手紙を書き続ける・・・
・・・
いやあ面白かったなあ。(^^)
ということで最早何の説明もいらない「あしながおじさん」です。
その昔小学生の頃に読んだ記憶はあるのですが、当然ながら細かい部分はほとんど忘れていて、
読み進めるうちにそうそうこんなお話だったよねと懐かしい気持ちが甦ってきました。
とは言え原作を改めて読んでみると、恋愛小説という側面もあって児童書と言うよりは
YAに近い感じで、高校生かそれより上の大人の方が楽しめる作品だという気がします。

本作が出版されたのは1912年ということで100年も前のお話なのですが、
Judy (Jerusha) の大学や長期休暇での生活や体験したこと出会った人々の様子などが
瑞々しく生き生きと描かれていて今読んでも全く色あせていません。
総じてユーモアにあふれ、時には皮肉たっぷりに時には怒りや不満をぶつけ、
いつの時代も変わらない等身大の少女の姿がそこにあります。
読者は読み進めるほどにJudyの魅力に惹かれていくこと請け合いです。

Jerushaが院長に呼ばれる冒頭の部分の英語は少々難しく感じますが、
手紙のパートは比較的易しくてあっという間に読めるかなと思いきや、
Judyの成長と共に文学の話題や文学的表現が増えて語彙も難しくなって
後半に行くほど手こずるのは仕方の無いところでしょうか。
とは言え彼女の手紙を一気に読んでしまうのがもったいなく、
数章ごとに先ず一度オーディオブックで流し、次に分からない単語を調べながら黙読、
最後にもう一度オーディオブックと一緒に聴き読み、という過程を繰り返していたら
結局読了するのに3週間もかかってしまいました。(^^ゞ
でもそれだけの価値はあったかな。
何か古典の名作を読んでみたいと思っている方には是非オススメしたい一冊です。

しかしよく考えてみたらMaster JervisはJudyに対して自分の手口は全く明かさずに
相手の手は丸見え状態のカードゲームをやっているようなもので、ちょっとズルイよね。
病気になったのはきっとその罰が当たったに違いない。(^^;

ここまでの合計。602冊、単語数=8209889

<関連リンク>
・INDEX - Jean Webster


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