So-net無料ブログ作成
検索選択

Prince Caspian: The Return to Narnia (The Chronicles of Narnia #4) [英文多読]

■英文多読に挑戦(601冊目)

B001I45UFWPrince Caspian: The Return to Narnia (The Chronicles Of Narnia)
C. S. Lewis Pauline Baynes
HarperCollins 2008-10-29

by G-Tools
Author : C. S. Lewis
Series : The Chronicles of Narnia #4
YL=7.0、単語数=44740、ページ数=250、☆4.0
[Kindle Edition] [オーディオブックと併せて聴き読み]

Peter, Susan, Edmund, Lucyの4人の兄弟姉妹が現実の世界に戻ってから1年が経ち、
彼等はロンドンに帰って学校の寄宿舎に入ることになった。
ところがその途中の駅のプラットフォームで何かの力によって
4人は再び別の世界に飛ばされてしまう。
島のような場所を探索するうちに廃墟にたどり着いた4人は、
やがてそこが自分達がかつてNarniaを統治していた時に住んでいた
まさにそのお城だということに気付く・・・
--
Narniaは4人の王と女王の時代から1000年以上が経ち、
その間にTelmarineという異民族により征服されて今は王Mirazによって統治されていた。
その甥であるCaspianは正当な王家の血を引く唯一の子供だったが、
両親は既に他界しMirazに養われていた。
しかし王妃に子供が生まれたことで彼の命は危うくなり、
家庭教師のDwarfの手引きにより城から脱出する。
彼は森の中で古いNarniaの生き物たちと出会い彼等と共にMirazの軍隊と戦う。
しかし戦況は著しく劣勢で、Caspianはかつて女王Susanのものだったという
「助けを呼ぶ角笛」を吹く・・・
・・・
「ナルニア国物語」の第4巻にして2冊目。
前巻の『The Lion, the Witch and the Wardrobe』の続編と言える物語です。
戦争が終結してロンドンに帰ることになった4きょうだいですが、
その帰路で突然再びNarniaに引き戻されてしまいます。
しかもそこはかつて彼等が統治していた時代とは全く違い、
異民族によって支配されていました。彼等が呼び戻されたその理由とは?

何だろうなあ、今回は色々な部分で違和感があって前巻ほどは楽しめませんでした。
子供の成長は早いのでたった1年経っただけでも年長の2人(PeterとSusan)が
やけに大人びてしまったのは仕方ないとしても、
特にSusanはすっかり俗物化してしまってなんだかがっかり。
これがラストで語られるPeterとSusanはもうNarniaに戻れないという
伏線になっているのは理解出来るのですが、
物理的な年齢で線引きしてしまうのはちょっと違うんじゃないかなあ。
あくまで子供の心を持っている人ならばNarniaに入れるんですよという
希望を持たせて欲しかったです。(おじさんの願望)

またTelmarineは元を正せばLucy達と同じ人間なわけで、
やはりAdamとEveの子供であることには変わりないと思うのですが、
4きょうだいとの違いは何なのか?さらにはCaspianは今までの祖先と何が違うのか?
を考えると、結局古いNarniaの敵か味方かだけだということになって、少々白けてしまいます。
相変わらす和平を言い出す前に戦争だ決闘だという話しになってしまうことも含めて、
やはりキリスト教の神学者である著者の思想が色濃く反映されている気がします。

色々不満を挙げましたが、物語としてはやっぱり面白くて全体の構成やシナリオは
流石だと言わざるを得ません。
英語の難易度は前巻とそれほど変わらないかなと思っていたら、
終盤5章くらいは突然難しくなって少々焦りました。(^^ゞ
もしかしたら私の英語力の無さゆえの取りこぼしもあるかもしれないので、
機会を見てもう一度読み直してみたいと思っています。

それにしても全ての責任は1000年もの間何の対策もしなかったAslanさんにあると思うんだけどなあ。

ここまでの合計。601冊、単語数=8173562

<関連リンク>
・INDEX - The Chronicles of Narnia
・WEB SITE - The C.S. Lewis Society of California


にほんブログ村 本ブログ 洋書へ
にほんブログ村

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

nice!の受付は締め切りました

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。