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In the Hand of the Goddess (Song of the Lioness #2) [英文多読]

■英文多読に挑戦(594冊目)

B002ZAU8UKIn the Hand of the Goddess (Song Of The Lioness Quartet)
Tamora Pierce
Atheneum Books for Young Readers 2009-12-01

by G-Tools
Author : Tamora Pierce
Series : Song of the Lioness #2
YL=5.8、単語数=46574、ページ数=264、☆4.0
[Kindle Edition]

AlannaはJonathan王子の従者(squire)として王宮で修行を続けていた。
しかし国王の座を狙うRoger公爵は事ある毎にAlannaの命を狙って謀略を仕掛け、
彼女はしばしば窮地に陥る。
やがてTortall王国と隣国Tusaineとの戦争が始まり、Alannaは王子と共に従軍するが
Rogerの陰謀により敵に捕らわれてしまう。
しかしJonathanや友人達の機転により救出され、そのおかげで停戦に持ち込むことが出来る。
そして彼女が18歳になった時、騎士になるための試練 - The Ordeal - を
受ける日がやって来る・・・
・・・
「女騎士・アランナ」シリーズ第2巻。
本巻ではAlannaの14歳から18歳までが描かれていますが、
このくらいの年齢は人間が肉体的に最も成長する時期であり、
同時に男女のアイデンティティが確立される期間でもあります。
Alannaも例外では無く次第に女性としての自我が目覚め始め、
Jonathanが宮廷を訪れる美女達と楽しそうにしている様子を見るにつれて
自分も着飾ったり化粧をしたいと思うようになります。
そういった知識が全く無い彼女がどうやってそれを実現するかは読んでのお楽しみですが、
今まで友人として接してきた男達がAlannaが女性であることを意識した
とたんに言い寄ってくるのはなんとも。(^^;

私はAlannaは騎士になるまでは男として生きる決心をしていて
それゆえに友情と愛情の狭間で悩むことになるのでは思っていたので、
こういう展開はちょっと意外ではありましたが
彼女が男装して宮廷に入っているのはあくまで父親を欺くためなわけで、
女であることを否定する理由は確かにありません。
とは言え、Jonathanと恋仲になって男と女の関係になってしまったのには
さすがにビックリかな。(児童書ですから性描写などは全くありませんが)
そもそもAlannaは無防備過ぎるんですよね。Georgeからの熱烈な求愛には
お互い友人でいようと突っぱねはするのですが、分かっていながらキスをされてしまったり。
もしかして彼女はGeorgeともいたしてしまうのではないかとドキドキしながら
読んでいたのですが、彼はJonathanとの仲を知って潔く身を引いたので(引いたのかな?)
ちょっとがっかり安心しました。

物語はAlannaの身に次から次へと困難な事件が降りかかり、読者を飽きさせることは無く、
最後もラスボスであるあの人物に打ち勝ってすっきりとハッピーエンド。
ではあるのですが、ほとんどの事件を(時々Jonathanに助けられることはありますが)
彼女自身が独りで解決してしまうのはさすがに少々都合良すぎのような気もします。
彼女の周りには魅力あるキャラが大勢いるのですから、彼等と協力して事に当たれば
もう少し違った面白いお話になったような気がしてなりません。
そうは言っても、女騎士となって念願の冒険の旅に出ることになったAlannaの
新しい物語を期待して次巻も読んでしまうのは確実なんですが。(^^ゞ

ここまでの合計。594冊、単語数=7918146

<関連リンク>
・INDEX - Song of the Lioness
・WEB SITE - Tamora Pierce


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