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The Last of the Really Great Whangdoodles [英文多読]

■英文多読に挑戦(588冊目)

0064403149The Last of the Really Great Whangdoodles 30th Anniversary Edition
Julie Andrews Edwards
HarperCollins 2003-12-23

by G-Tools
Author : Julie Andrews Edwards
Series :
YL=5.0、単語数=52416、ページ数=277、☆3.5

Benjamin(Ben), Thomas(Tom), Melinda(Lindy) のPotter家の3人兄妹は
ある日郊外の動物園に行き、そこで風変わりな中年男性に出会う。
彼はもっと珍しい動物が見たいという3人にWhangdoodleという生き物のことを教えてくれるが、
家に帰って調べたところそれは空想の動物らしいことが分かって兄妹はがっかりする。
数日後のハロウィンの夜、Lindyはお化け屋敷と呼ばれている近所の古い家のドアを
叩くことが出来るかTomと賭けをし、勇気を振り絞ってその家のドアをノックする。
なんとその屋敷の主は先日動物園で出会ったおじさんで、
ノーベル賞を受賞することになっている科学者 Professor Savantだった。
教授はWhangdoodleは決して想像上の生き物では無く、
実際にそれが住むWhangdoodlelandという場所に行ったことがあると言う。
彼の話を聞くうちに3兄妹もそこに行きたいと強く願うようになる・・・
・・・
ジュリー・アンドリュースといえば「サウンド・オブ・ミュージック」や「メリー・ポピンズ」に
出演している大女優であることを知らない人はまずいないと思いますが、
彼女はまた児童書作家としても有名なことは意外に知られていないのではないでしょうか。
本作品は「偉大なワンドゥードル最後の一匹」という邦題で翻訳版も出ており、
子供の頃読んだという人もいるかもしれませんね。

Whangdoodlelandは普通の人には見ることが出来ない魔法の空間にあり、
そこに行くためには想像力を研ぎ澄ます必要があります。
教授は3人に集中することと観察眼を磨く訓練をし、
遂に彼等はWhangdoodlelandに行くことが出来るようになります。
しかしその中には人間がWhangdoodleと接することに反対の者もいて
様々な妨害工作を仕掛けてくるために、
教授と兄妹がWhangdoodleに会うための冒険は決して易しいものではありませんでした。
本作は「ナルニア国物語」や「オズの魔法つかい」のようなアドベンチャー物ではあるのですが、
教授が遺伝子学の権威であるという設定が最後に効いて、予想外の展開になるのが面白いです。

文章は比較的平易なのですが、結構難しい単語が使われていて内容の割には難しく感じます。
ストーリーも今時のジェットコースターファンタジーに慣れてしまうと少々物足りなく、
何より主役のWhangdoodleが教授が言うほど魅力のある生き物とは思えなくて、
今ひとつ物語にのめり込むことが出来ませんでした。
全体的に作者の優しい気持ちが溢れていて読後感も悪くはないのですが、
反面、教育的、教訓的な要素があちこちに散らばっていて、
大人が(特に男性が)読むには少々辛いものがあるかもしれません。
やはりこれは親が子供に読み聞かせてあげる作品なのかなという気がします。


全然関係ないけど「サウンド・オブ・ミュージック」をもう一度観たくなってしまった。(^^ゞ

ここまでの合計。588冊、単語数=7672764

<関連リンク>
・INDEX - Julie Andrews Edwards


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