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The Witches [英文多読]

■英文多読に挑戦(561冊目)

014241011XThe Witches
Roald Dahl Quentin Blake
Puffin 2007-08-16

by G-Tools
Author : Roald Dahl
Series :
YL=5.5、単語数=36547、ページ数=220、☆4.5
[Kindle Edition] [オーディオブックと併せて聴き読み]

「ぼく」は7歳の時交通事故で両親を亡くし、
ノルウェーに住むおばあさんと一緒に暮らすことになる。
実はおばあさんは「魔女」についての専門家で、
普通の人との見分け方を詳しく教えてくれた。
ある夏休み、南の島でのバカンスの予定が
おばあさんの病気で仕方なくイギリスのリゾートホテルに変更になる。
ところがそこではイギリスの魔女たちの集会が開催されていて、
「ぼく」は偶然にそれを目撃してしまう。
なんと魔女たちはイギリスの子供を全員ネズミに変えてしまおうと計画していたのだ。
そして「ぼく」は魔女たちに見つかってしまい・・・
・・・
これこれ!やっぱりこの毒々しさが無いとね。
普通のファンタジーなら、最後は皆元の姿に戻って幸せに暮らしましたとさ(ちゃんちゃん)、
となるのでしょうが、まったくそうはならないのがDahl作品の真骨頂でしょうか。
Brunoくんとか魔女の部屋にいたカエル達がどうなったのかは完全に放置ですし、
もの悲しくなるようなラストの展開とか、このまま子供に読み聞かせてしまって良いのかな、
と少々心配になりますが、タイミングさえ考えてあげれば良質のお伽噺なのは確かです。
子供はあまり風呂に入るべきでは無いとか彼等が聞いたら喜びそうなフレーズも多いですしね。(^^)

英文全体は比較的平易だと思うのですが、何と言っても最上級魔女 (The Grand High Witch)
のかなり訛のある喋りが読みづらい(聞きづらい)のでレベルは少々高めかな。
今回もオーディオと一緒に聴き読みしたのですが、これを朗読してしまうナレーターさんには
敬服します。(^^ゞ
でも物語に没頭するにつれてなんとなく雰囲気で分かるようになってきますし、
何より大人が読んでも魅力のある作品であることは確かなので、
Dahlの世界に浸りたい方は是非どうぞ。

『これはおとぎ話じゃない。
 「本物の魔女」の話なのだ。
 本物の魔女は普通の服装をしていて、
 ごく普通の女の人に見える。
 普通の家に住んで、普通の仕事をしている。』
・・・・・知ってた。
だってほら、職場の向かいの机でパソコンを使っているし、
お隣のベランダで洗濯物を干しているし
・・・・居間のソファーに座ってテレビを見ているし・・・

ここまでの合計。561冊、単語数=6753792

<関連リンク>
・INDEX - Roald Dahl
・WEB SITE - The Official Roald Dahl Website


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