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The Cricket in Times Square (Chester Cricket and His Friends #1) [英文多読]

■英文多読に挑戦(526冊目)

0312380038The Cricket in Times Square (Chester Cricket and His Friends)
George Selden Garth Williams
Square Fish 2008-04

by G-Tools
Author : George Selden
Series : Chester Cricket and His Friends #1
YL=4.2、単語数=25089、ページ数=164、☆4.0
[Kindle Edition]

ニューヨーク、タイムズ・スクエアの地下鉄構内で両親が運営するニューススタンド
手伝う少年Marioはゴミの下で心細く鳴く一匹のコオロギを見つける。
コオロギのChesterはコネチカットの田舎に住んでいたが、
ピクニックに訪れた人の食べ物に誘われてランチバスケットに閉じ込められ、
ニューヨークまで連れてこられてしまったのだ。
Marioに飼われることになったChesterは、この駅の古い配管を住まいにしている
ネズミのTuckerとネコのHarryと知り合い、彼等は親友になる。
しかしこの3匹はトラブルばかり起こし、危うくChesterは処分されそうになる。
ところがChesterには聴いた音楽を忠実に演奏出来る才能があることが分かり、
彼はあっという間に有名になる・・・
・・・
田舎に住む生き物が間違って都会に来てしまう、というお話は以前どこかで読んだなあ
と思ったら、Beatrix Potterさんの「The Tale of Johnny Town-Mouse」がそうですね。
あちらは登場するのはネズミだけですが、こちらの主人公はコオロギ。
なんでコオロギ?と最初は思ったのですが、読み進めるうちにこれが本作の最も重要な
要素であることが分かります。
序盤はMario少年やネズミのTuckerとネコのHarryとのほのぼのした交流が続き、
もしこのまま終わってしまったらちょっと物足りないと思ったのですが、
後半からは意外な展開になり、この作品の山場、タイムズスクエア駅に集う人々を
彼の演奏で魅了してしまう場面はさすがに少々胸が熱くなりました。

この作品は1961年の Newbery Honor であり、
何より「Charlotte's Web」や「The Little House」シリーズでおなじみの
Garth Williamsさんがイラストを描いているということで、
それだけで読んでみたいと思う方も多いのではないでしょうか。
本書の中には魔法も大冒険も出てきませんが、
都会で出会った動物達を描いた心温まるファンタジーとして
親が子供に読んであげる、そんなタイプの作品でした。

ラストで来年の夏の再会を誓って別れるChesterとTucker達。
おいおいコオロギの寿命は1年じゃないのかよ、と思わずつっこんでしまいましたが、
なんとこの作品はシリーズになっていて既に7冊も出ているんですね。
アメリカのコオロギは長生きなのかなあ。(^^ゞ

ここまでの合計。526冊、単語数=5770155

<関連リンク>
・INDEX - Chester Cricket and His Friends


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