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Dealing with Dragons (The Enchanted Forest Chronicles #1) [英文多読]

■英文多読に挑戦(520冊目)

015204566XDealing with Dragons: The Enchanted Forest Chronicles, Book One
Patricia C. Wrede
HMH Books for Young Readers 2002-11-01

by G-Tools
Author : Patricia C. Wrede
Series : The Enchanted Forest Chronicles #1
YL=5.6、単語数=49472、ページ数=240、☆5.0
[オーディオブックと併せて聴き読み]

Linderwall王国の7番目のお姫様 Cimoreneは退屈な日常に飽き飽きしていた。
毎日がダンスや刺繍や礼儀作法のレッスンばかり、年頃になると他国の王子に嫁ぐのが当たり前、
そんなプリンセスとしての境遇に耐えられなかった。
彼女は親の目を盗んで剣術や魔術を習うが、いつも発覚して止めさせられてしまう。
Cimoreneが17歳になった時、彼女の素行に心配した両親は
隣国の王子との結婚を強引に決めてしまう。結婚式は1週間後。
何としても結婚したくないCimoreneは不思議な蛙の言葉に従い城を抜け出して魔法の森に入り、
朽ち果てた小屋に辿り着く。それはドラゴンの領地への入り口だった・・・
・・・
時代は中世。騎士や魔法使いや魔女が活躍し、ドラゴンや巨人やトロールがいた世界。
そしてドラゴンがお姫様を掠うのが当たり前だった時代。
Cimoreneは人間社会から逃げ出し自ら志願してドラゴンのプリンセスになるのですが、
ドラゴンの世話をしたり宝物や書籍の整理をして様々な知識を得たり
魔法を習得することに、これまでにない喜びを感じるようになります。
ドラゴンや魔法使いの世界が実は人間と同じように規律や組織で成り立っている社会だと
いうのも笑えますが、Cimoreneはその中で徐々に自分の存在を確立していくのです。
正直お姫様としてはかなり変人なCimoreneですが、真っ直ぐな性格と強い意志で
自分の道を突き進んでいくのは読んでいて爽やかな気持ちになります。
物語全般にユーモアが溢れていて後半からの魔法使いとの戦いも楽しく、
子供ばかりでなく大人も楽しめるファンタジーとしてお勧めです。

本作の中にはあちこちに童話やお伽噺のパロディが散りばめられていて、
思わずクスッと笑ってしまうこともしばしば。
例えば囚われのお姫様の1人でCimoreneと仲良くなったAlianoraの場合。
「洗礼の日に悪い魔女がやって来てね・・・」
「呪いをかけられたのね。」
「お腹が破裂しそうなくらい食べて、朝の2時まで踊って騒いで、
 そのまま帰って行ったわ。」
ヲイヲイ。(^^ゞ

今回オーディオブックと一緒に聴き読みしたのですが、ちょっと珍しいドラマ仕立てで、
音楽やSEこそ入っていませんが、10人ほどの俳優さんが演じ分けているのも楽しくて、
こちらもお勧めです。
Alianoraの声はどこかで聴いた気がすると思ったら、Junie B. Jonesの朗読をしていた方でした。
可愛くて好きなんですが、どうもイメージがダブってしまって。(^^;

ここまでの合計。520冊、単語数=5540782

<関連リンク>
・INDEX - The Enchanted Forest Chronicles
・WEB SITE - Patricia C. Wrede : Six impossible things


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