So-net無料ブログ作成
検索選択

Charlotte's Web [英文多読]

■英文多読に挑戦(514冊目)

0061124958Charlotte's Web
E. B. White Kate DiCamillo Garth Williams
HarperCollins 2012-04-10

by G-Tools
Author : E. B. White
Series :
YL=6.5、単語数=31455、ページ数=184、☆4.5
[オーディオブックと併せて聴き読み]

Fernは春先に産まれた子豚のうち殺処分されそうになった未熟児の1頭を
父親に懇願して助け、自分で養育することになる。
彼女はWilburと名付けたその子豚と楽しい時を過ごすが、
やがて他の豚と一緒に親戚の農場に引き取られていく。
まだ子供のWilburは最初はその農場の納屋で寂しい思いをするが、
Charlotteと名乗る雌の蜘蛛と友達になる。
ある日Wilburは自分がクリスマスにはハムやベーコンにされるため
殺されてしまうことを知り嘆き悲しむが、CharlotteはWilburを助けると約束する。
そして彼女がとった行動は・・・
・・・
今更何の説明もいらない児童文学の名作、邦題「シャーロットのおくりもの」の原作。
今まで色々な"Must Read List"を見てきましたが、児童文学のジャンル
本作品が入っていないことは無いと言っても過言ではなく、
私もいつか読みたいと思っていましたが、ようやくそれが叶いました。

先ず感心するのは季節の移り変わりが叙情豊かに表現されていて、
同じような表現を繰り返し重ねることでその情景が目に浮かんできます。
似たような単語やフレーズを連ねるのはこの作者の特徴のようですね。
最初CharlotteがWilburに対して尽力する理由があまり分からなかったのですが、
結局のところそこに理由はいらない、それが無償の愛情・友情なんだというのが
本作のテーマであり、豚を殺すのは食べるため、豚を生かすのは評判や賞のため、
常に理由を求める人間との対比に作者のメッセージが込められているのではないでしょうか。
本作が名作であるとは無条件に言えますが、個人的にすごく面白かったかと聞かれると
少々微妙な所もあり、やはり児童書は読み時が難しいなと改めて思いました。

今回はE. B. Whiteさん自身が朗読するオーディオブックと一緒に聞き読みしましたが、
やはり物語のツボが良く分かっているせいかとても上手いですね。
動物達の会話もユーモラスでそれぞれの特徴をよく掴んでいて、
特にガチョウのお喋りは聞く度に笑ってしまいます。
作品中にWilburの餌として色々な食べ物の名前が次々に連呼される場面が結構あるんですが、
聞いているとだんだんお腹が空いてしまいます。いや残飯なんですけどねえ。(笑)

前半まではどう見てもFernが主人公ですし、Wilberの納屋に通って動物達の会話を理解し、
これが後半に向けてどうなるんだろうと思ったら、思いもかけない展開にビックリ。
主治医の先生に相談までして心配したお母さんならずとも、思わず "My my!" (^^ゞ

ここまでの合計。514冊、単語数=5321812

<関連リンク>
・INDEX - E. B. White


にほんブログ村 本ブログ 洋書へ
にほんブログ村

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。