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Kid Lawyer (Theodore Boone #1) [英文多読]

■英文多読に挑戦(509冊目)

014241722XTheodore Boone: Kid Lawyer
John Grisham
Puffin 2011-05-03

by G-Tools
Author : John Grisham
Series : Theodore Boone #1
YL=4.8、単語数=50574、ページ数=273、☆4.0
[Kindle Edition]

13歳の少年Theodore Boone(通称 Theo)は両親が2人共弁護士で、
叔父のIkeも元弁護士という環境で育ち、8歳の頃から裁判所に出入りしていて、
自分も将来は法律家になりたいと考えていた。
彼の住むStrattenburgの町で今一番の話題は、
Peter Duffyという実業家が妻殺しの罪に問われている裁判だった。
この事件には有力な証拠や目撃者が全く無く、彼は"推定無罪"になる可能性が高かった。
TheoはDuffyは怪しいと思っているが裁判の進行につれて彼の心も揺らぐ。
ところがそんな中、彼の元に同級生のJulioが訪れ驚くべきことを告げる・・・
・・・
John Grishamはクライム・サスペンスのベストセラー作家として
ミステリファンならば知らない人はいないだろうという存在ですが、
その彼がジュニア向けに書き下ろしているのがこのTheodore Booneシリーズです。
ある殺人事件の裁判を巡ってのTheoの行動を通して、法廷の様子が臨場感をもって描かれ、
その裏にある移民問題や離婚問題などから現代のアメリカ社会が見えてきて、
さすがGrisham、と言わざるを得ません。

最初のうちは裁判関係の単語が次々に出てきて悩まされますが、
同じような単語が何度も出てくるので直ぐに慣れますし、
全体的に英文の難易度はそれほど高くないので、後半は一気に読めてしまいます。
物語はテンポ良く進み文章も面白いので、中盤Theoが意に反して裁判に巻き込まれて
悩むあたりまでは、これはひょっとして大傑作かと期待したのですが、
後半は思った以上に平凡な展開でちょっと肩すかしな感じが否めませんでした。
確かに13歳のTheoがいくら法律に詳しいからと言っても、
最終的には大人の手を借りないとどうしようも無い訳で、これは仕方ないところかな。
本巻はシリーズ第1作と言うことで、人物紹介という側面も大きいので、
Theoの本当の活躍は次巻からでしょうね。(だと良いなあ)

両親が弁護士で、Aprilという幼馴染みがいて、
ペット裁判を通じて学年一の美少女にも気に入られて、
本当ならもっとリア充な生活をしていてもおかしくないTheoくんですが、
どうも法律オタクの便利屋として周りに重宝されているだけのような気がして
なんだかちょっと彼がいじらしくなってきます。
まあ本人はそれに満足しているようなので良いんですが・・・

ここまでの合計。509冊、単語数=5160216

<関連リンク>
・INDEX - Theodore Boone
・WEB SITE - Theodore Boone


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