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The Recruit (CHERUB #1) [英文多読]

■英文多読に挑戦(482冊目)

0340881534The Recruit: Bk. 1 (CHERUB)
Robert Muchamore
Hodder Children's Books 2004-04-15

by G-Tools
Author : Robert Muchamore
Series : CHERUB #1
YL=5.5、単語数=73237、ページ数=352、☆4.5
[Kindle Edition]

11歳のJamesはスリ集団の元締めである母親と異父妹Laurenと共に暮らしていた。
ところがある日母親が急死し、彼はネブラスカ・ハウスと呼ばれる孤児院に送られ
妹とも離ればなれになってしまう。
Jamesはそこで不良達と連み始め、彼等に強要されてビールを盗もうとして逮捕される。
翌朝彼は全く知らない場所で目覚め、そこはCHERUBと呼ばれるイギリス情報局の
子供だけのスパイ組織だと言い、その一員とならないかと誘われる。
実は孤児院で同室のKyle Bluemanは人材を発掘するCHERUBのエージェントで、
Jamesの天才的な暗算の能力に注目したのだという。
今のままでは人生が終わってしまうと感じ始めていたJamesは、
CHERUBに入ることを承諾する。
しかしそこでの訓練は想像を絶する厳しさだった・・・
・・・
Kindleのサンプルを見てなんとなく面白そうだったので読み始めたのですが、
想像以上にハードな展開に驚き止められなくなりました。
物語前半はJamesがCHERUBに入り基礎養成トレーニングにパスするまでが
描かれますが、このトレーニングが映画『愛と青春の旅立ち』の中の
訓練シーンさながら(それ以上に厳しいかも)。
常に訓練生達をリタイアさせようとする鬼のようなトレーナーがいるのも同じで、
子供にここまでしなくても、と思わず憤ってしまうのは
既にこの物語にハマっている証拠?(^^ゞ
後半は初めてのミッションでテロリストが潜伏するあるコミューンに入り込んで
内情を調査しますが、そこで暮らす人々は決して悪人では無く、
逆にJamesは自分等が守ろうとしている企業が裏で非人道的な行為をしている
ことを知って、何が悪で何が善なのかを悩みます。
この辺はステレオタイプなヒーロー物とはひと味違うところでしょうか。

CHERUBにリクルートされてくる孤児達は決して正義感に燃えた優等生でも
スポーツ万能選手でもなく、どちらかと言えば悪ガキなのが面白いところ。
主人公のJamesにしても頭に血が上ると意に反して暴走してしまったり、
全く泳げなかったり決して人より優れた人間ではありませんでした。
CHERUBでの訓練やミッションを通じての彼の成長を見るのもこのシリーズの
楽しみなのかもしれませんね。

子供がイギリス情報局のスパイとして活躍する物語、と言えば先ず思い出すのは
タドキストのおばさまお姉様方に大人気のAlex Riderシリーズでしょうか。
私はまだ読んでいませんが、Alexはどちらかと言うと超人ヒーロータイプですよね。
それが人気の秘密なのかもしれませんが、
もう少しリアルっぽいスパイ物を読みたい方にはこちらがお勧めです。
シリーズでは既に10冊以上が出ていて、続きも読んでみたいと思いますが、
今はちょっとお腹いっぱいなので、来月は短いものを中心にしたいなあと。(^^ゞ

ここまでの合計。482冊、単語数=4541502

<関連リンク>
・INDEX - CHERUB
・WEB SITE - CHERUB Campus - Welcome!


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