So-net無料ブログ作成
検索選択

The Invention of Hugo Cabret [英文多読]

■英文多読に挑戦(300冊目)

0439813786The Invention of Hugo Cabret: A Novel in Words and Pictures (Caldecott Medal Book)
Brian Selznick
Scholastic Press 2007-03

by G-Tools
Author : Brian Selznick
Series :
YL=4.0、単語数=24820、ページ数=544、☆4.0

Hugo Cabretは時計職人だった父親が不慮の死を遂げた後、
パリの鉄道ターミナル駅で時計の保守点検を行う叔父に弟子として引き取られた。
その叔父も所在不明になり、彼は独りで駅の時計の保守をしながら、
生きるために盗みをして暮らしていた。
Hugoが唯一大事にしているのが、父親が生前博物館の屋根裏で見つけた
古いからくり人形の構造を詳しく書いたノートだった。
彼は博物館の焼け跡から偶然そのからくり人形を見つけ、
部屋に持ち帰って父親の遺志を継いで修理しようとしていた。
部品を得るためにある老人がやっている駅前のおもちゃ屋の商品を盗んでいたが、
その部品はなぜかからくり人形によく合った。
しかしある日遂にその老人につかまってしまい、大事なノートを取り上げられてしまう。
Hugoはなんとかそのノートを取り戻そうとするがなかなか上手くいかない。
そしてその老人の娘だという少女Isabelleと知合い、彼女は協力を申し出るのだが・・・
・・・
言うまでも無くマーティン・スコセッシ監督の映画「ヒューゴの不思議な発明」の原作です。
私は映画も含めてこの作品の内容はほとんど知らなかったのですが、
創生期の映画監督ジョルジュ・メリエスが実名で出てくるとは思いませんでした。
彼の「月世界旅行」の月にロケットが突き刺さるシーンはあまりに有名ですが、
本作品ではそれが重要なキーになっています。

物語の前半は"どろぼう"ばかりだったり、HugoとIsabelleの仲があまりに
ぎくしゃくしていたり、これはどうなるんだろうと思ったのですが、
後半になってIsabelleの養父Georgesの正体が明らかになってからは
話がどんどん進み、次の展開が気になって一気に読んでしまいました。
やはり特筆すべきは全体の半分以上を占める鉛筆での細密画で、
これは単なる挿絵では無く、文章に代わる物語の一部になっています。
まるで連続写真のように続く絵は古い白黒映画を見ているようで、
見る者に強い印象を与えます。
ページ数は多いのですが、英文も平易ですし絵の効果もあって
比較的読みやすいので、3レベル後半でも大丈夫ではないでしょうか。

この作品は電子書籍版がなかったのでハードカバーを買ったのですが、
おそらく多読を始めてから最も厚く最も重い(ついでに最も高い)本で、
あまりにずっしりと重いので寝転びながら読めなくて大変でした。(^^ゞ
おかげで分厚い本を読み切ったという快感を久しぶりに味わうことが出来ました。
私の場合電子版があればそちらを買うことにしているのですが、
時には紙の本も良いかもしれませんね。

ここまでの合計。300冊、単語数=2053013


にほんブログ村 本ブログ 洋書へ
にほんブログ村

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。